アンジー、涙ぐみ日本支援を発表「できる限りのサポートを」
2011年4月16日 06:09
[映画.com ニュース] 映画「カンフー・パンダ2」のワールドメディアキャンペンが4月14日(現地時間)、米ロサンゼルスで行われ、キャストのジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ゲイリー・オールドマンと、日本語吹き替え版でブラック演じる主人公のポーの声を務めた「TOKIO」の山口達也が出席した。
3月11日に日本を襲った東日本大震災について、ジョリーは「とても心を痛めています。日本の被災は想像を超えています。家族をはじめ被災した方々が失ったものの大きさを考えると、涙が止まりません。またそんな状況下での日本人の姿勢は素晴らしいと思います。私たちもできる限りのサポートを惜しみません」とコメントし、時折涙ぐみながら記者の質問に答えた。またジョリーは、独自の日本支援について準備を進めていることを発表した。
日本から唯一参加した山口は、08年のカンヌ映画祭以来約3年ぶりにブラックとジョリーとの再会を果たした。「ふたりとも日本を心配してくれ、日本の現状を噂だけではなく、テレビなどのニュースでご自身の目で確認されていました。東北地方の心配はもちろんのこと、日本全体の事をすごく心配してくれて、本当に、ありがたいというか、心強いという気持ちになりました」と感謝の意を表した。
またこの日、ドリームワークスCEOのジェフリー・カッツェンバーグは、被災した子どもを援助する基金を立ち上げ、現在40万ドルが集まっていると発表した。
「カンフー・パンダ2」は、08年にヒットした「カンフー・パンダ」の続編で、今回3Dで製作された。カンフーを習得し、伝説の“龍の戦士”となった小心者で食いしん坊のポーは、有能なマスター5たちとともに強力な武器を操り、中国を制圧してカンフーを抹殺するという野望に燃える新たなる敵、孔雀のシェン大老と戦う。
「カンフー・パンダ2」は、8月19日から全国で3D公開(一部劇場を除く)。
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