河瀬直美監督最新作「朱花の月」カンヌ映画祭コンペ部門に選出
2011年4月14日 19:13
河瀬監督は1997年に「萌の朱雀」で、同映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)を史上最年少で受賞。07年には「殯の森」でグランプリを受賞している。
「朱花の月」は、坂東眞砂子の小説「逢はなくもあやし」(集英社)が原案。古代から神が宿るとされた“大和三山”のある奈良県飛鳥地方を舞台に、祖父母の時代に果たせなかった思いを受け継ぐように今を生きる若い男女ふたりを通し、待つこと、生きることの意味を描いた。主演は、本作で長編映画本格デビューのこみずとうたと、モデルとしても活躍する大島葉子が務める。
河瀬監督は、「命は、力強くもはかないもの。ならば、こうしている今、今日に感謝して生きる、ということ。わたしたちは生かされたいのちを、精いっぱい生き抜くということを通して、百年千年万年続く人類の継承の一部として、非常に重要な役割を担っているのだろうという確信とともにこの映画を世に出します」とコメントを発表している。
「朱花の月」は9月から全国順次公開。
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