曙、現役時代は「ライオン・キング」を見て土俵入り
2011年4月13日 19:15

[映画.com ニュース] ロバート・ゼメキス製作のウォルト・ディズニー最新アニメ「少年マイロの火星冒険記 3D」のジャパンプレミアが4月13日、東京・新宿バルト9で行なわれ、声優を務める子役の濱田龍臣とバナナマンの設楽統のほか、ゲストとして第64代横綱の曙、元サッカー日本代表の城彰二、元プロ野球選手でスポーツキャスターの宮本和知が登場した。
スポーツとディズニー映画を通して、子どもたちを元気づけようという趣旨で開催された今回のプレミアイベント。ディズニー映画のファンだという曙は「現役時代、相撲取りに行く前に15日間『ライオン・キング』を見ていました」と告白し、「スポーツも映画も夢がいっぱいの世界。遠慮なく夢を追いかけて」と会場の子どもたちにメッセージを送った。
「少年マイロの火星冒険記 3D」は、マイロの母親が何者かに連れさらわれ、必死に後を追った末にロケットで火星まで来てしまう。高度な科学と文明を誇る火星人たちが暮らす星で、マイロは誘拐された母親を救出し、やがて火星の恐るべき謎を解き明かしていく姿を描く。

主役のマイロの声を担当した濱田は、「すごくうまくできたんじゃないかなって。いい思い出になりました。自分がマイロになったつもりでやりました」と満足げ。さらに、「勇気や元気を与えられる映画だと思うので、友だちや家族と見てほしいです」と堂々とアピールした。
設楽はマイロの父の声を担当。相方の日村勇紀に本作参加について伝えたか問われると、「デリケートな話でコンビ間格差が生まれるといけないので、直接は話していないんです。日村もほかのディズニー作品で吹き替えをやっていますが、よきライバルなので、どんどん差を広げていきたい」と話し観客を笑わせた。
「少年マイロの火星冒険記 3D」は、4月23日から全国で公開。
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