劇場版「ハガレン」声優陣が1年ぶりに結集し「生きる強さを」
2011年4月10日 18:49
[映画.com ニュース] アニメ映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」のアフレコ会見が4月10日、都内のスタジオで行われ、朴ろ美、釘宮理恵らテレビシリーズからの声優陣に加え、劇場版の新キャラクターの声を務める坂本真綾、森川智之も出席した。
原作コミックは累計5000万部を突破し、テレビシリーズも大人気を博した「鋼の錬金術師」の劇場版。「ホワイトアウト」などで知られる人気作家の真保裕一が脚本を手がける。
この日の午前中からスタートしたアフレコだが、テレビシリーズ終了から約1年ぶりの再結集になったという。主人公エドワード役の朴は、「1年が経った気がしない。『ハガネ』は常に『ハガネ』でした。スタジオに入ったとき、『ハガネ』の緊張感と懐かしさやら何やら、一瞬でまとわりついてきました」とやや緊張ぎみ。エドワードの弟アルフォンソ役の釘宮も、「台本が真っ赤で分厚くて、家に届いただけでソワソワして落ち着かなかったです。昨夜は眠りが浅くて……」と明かした。
レギュラー声優陣の緊張ぶりを目の当たりにし、ゲスト声優の森川は「今になって緊張してきました。嫌な汗が……」と苦笑い。それでも、「(自身が演じる)メルビンとして第一声を発した瞬間に『ハガネ』に入った感じがしました」とうれしそうな表情をのぞかせた。
アフレコ収録前には、村田和也監督から声優陣に「生きるためのパワーが必要。生きるというメッセージを込めて」と言葉が掛けられたそう。これを受け、朴も「生きる強さを深めてつくっていきたい」と改めて意気込みを口にした。
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