クレヨンしんちゃん、スパイ演じトム・クルーズ気取り
2011年4月10日 18:49

[映画.com ニュース] 人気アニメシリーズの劇場版第19弾「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」の完成披露試写会が4月10日、都内で行われ、矢島晶子(しんのすけ)、ならはしみき(みさえ)、藤原啓治(ひろし)、こおろぎさとみ(ひまわり)が舞台挨拶に立った。
原作は、2009年9月に事故死した臼井儀人さんが「漫画アクション」(双葉社刊)で連載していた同名漫画。生意気でいたずら好きな幼稚園児・野原しんのすけが、家族や同級生を巻き込み、ドタバタな日常を繰り広げる。
今回は、しんのすけがスパイに。突如現れたナゾの少女・レモンとともにスパイコンビを結成し、悪の博士がいる“ヘーデルナ王国”での極秘ミッションに挑む。しんちゃんは黒のスパイスーツで登場し、「トム・クルーズになったおらが、ミッションに挑むぞ」とすっかり「ミッション・インポッシブル」のイーサン・ハント気取りだった。
矢島は、「しんちゃんがスパイになるのは初めて。でも、もともといろんな扮装をしてきたから、スパイ役も割と自然に受け入れられた」と納得の表情。そして、「しんちゃんがレモンちゃんと心を通わせるシーンが好き。ほんわかした気持ちになれます」とアピールした。
ならはしは、「しんちゃんとレモンちゃんの活躍がハンパない」と興奮気味。藤原は「(矢島が)アフレコ中、大絶叫する姿に感動した。結構いい芝居しているし、上手だなって(笑)」と上から目線で客席を笑わせた。また、こおろぎは「ひまわりが逆境を前向きに楽しむ姿を見てほしい」と語った。
同シリーズの3作品に絵コンテとして参加した増井壮一が初メガホンをとる。人気グループ「関ジャニ∞」の村上信五と大倉忠義が、ヘーデルナ王国の屁と芋の権威ヘガデル博士の助手、ジャガー(村上)とマッシュ(大倉)役で声優に初挑戦している。
「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦」は4月16日から全国で公開。
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