品川ヒロシ長女「漫才ギャング」で銀幕デビュー 石原さとみが暴露

2011年4月10日 18:49


「漫才ギャング」も評判は上々
「漫才ギャング」も評判は上々

[映画.com ニュース] 品川ヒロシが自著を映画化した「漫才ギャング」のヒット御礼舞台挨拶が4月10日、東京・角川シネマ新宿で行われ、品川監督をはじめ、主演の佐藤隆太石原さとみが登壇した。

相方からコンビ解散を告げられ自暴自棄になった芸人の飛夫(佐藤)は、留置場で抜群のツッコミ能力をもつ龍平(上地雄輔)と出会い、新たな漫才コンビを結成する。品川監督が前作「ドロップ」に続き、自著の映画化で脚本も手がけ、3月19日から全国で封切られた。

配給の角川映画によれば、公開初日に都内で行われた初日舞台挨拶の売り上げ相当額は、日本赤十字社を通して東日本大震災の被災地に寄付されているという。

佐藤は、「前向きになれる作品になったと信じている。(震災の影響で)まだ映画を見られない方も多いと思う。今はスタッフ、キャスト一同、どんな方法で(映画を)届けるか考えているところ」と挨拶。恋人役の石原は「優しく誠実な方だが、こんなに真面目で面白いってすごい」と絶賛。しかし、品川監督は「おれの手からむけた皮を、さとみちゃんのフリスクに入れようとしていた」と佐藤の悪ふざけを暴露するひと幕もあった。

また、劇中後半に登場する乳児が、昨年生まれた品川監督の長女だと明かしたのは石原。品川監督も、「現場にいた庄司(智春)がミルクをあげていた。当時まだ生後2~3カ月だったから、ギネスに申請できたかも」。そして、東北地方に向けたメッセージボードへは「ひとつになろう!」(佐藤)、「みんなの愛を東北へ」(石原)、「笑って笑って笑って元気を取り戻そう」(品川)と書きこみ、エールを送っていた。

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