映画初主演・柳家わさび、人と人のつながりアピール
2011年4月8日 20:55

[映画.com ニュース] 落語家の林家しん平監督作「落語物語」の舞台挨拶が4月8日、東京・築地の東劇で行われた。林家監督をはじめ、落語家の柳家わさび、隅田川馬石、桂扇生、林家時蔵、春風亭ぽっぽが登壇した。
映画初出演にして主演に大抜てきされた柳家は、「主役級と言われております、おそらく主役のわさびでございます」と“わさび節”たっぷりに挨拶。そして、「人と人とのつながりが伝わるといい。これから羽ばたいていくような若者にも見てもらいたい」と思いの丈を語った。
原作・脚本を手がけ、メガホンをとった林家監督は、共演者について「みなさんのおかげで、寄席を見に来るように楽しめて、温かい気持ちになれる映画になった。非常に誇りに思う」とご満悦の様子だった。

同作は、史上初となる落語協会の全面バックアップを受け映画化。東京に現存する4軒の寄席(上野鈴本演芸場、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場)の楽屋や全寄席で撮影が敢行された。ピエール瀧、田畑智子ら実力派俳優陣に加え、現役の落語家が40人以上登場し、冴えない青年が落語家の道を歩む様子をリアルに再現している。
3月12日に封切られた「落語物語」の同館での上映は、この日が最終日。4月9日からは、名古屋・中川コロナシネマワールド、群馬・シネマテークたかさきを皮切りに全国で順次公開される。
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