大人版「赤ずきん」はゴシックなラブサスペンスで“ピリリ”
2011年4月7日 12:00
[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオが製作を手がけた映画「赤ずきん」の予告編が、このほど公開された。「トワイライト」のキャサリン・ハードウィック監督がメガホンをとり、スウェーデンの民話やグリム童話として有名なおとぎ話のその後を描く。
予告編は、ふたりの男性の間で揺れる“赤ずきん”バレリーが、殺人をくり返す“人狼”の正体に迫る緊張感あふれるラブサスペンス仕立て。色彩を抑えた映像の中で、真っ赤に染まった月とバレリーの頭きんの色である赤が効果的に使用され、迫りくる危険を予感させる。
合わせて公開されたポスタービジュアルは、“恋をした、大人になった”というキャッチコピーと、アマンダ・セイフライド(「マンマ・ミーア!」)扮するゴシックな“大人版赤ずきん”が、おとぎ話のファンタジックなイメージを払しょくしている。
「赤ずきん」は、6月10日から丸の内ピカデリーほかで全国公開。