ベルリン金熊賞戴冠のトルコ映画「蜂蜜」予告編が公開
2011年4月6日 12:22

[映画.com ニュース] 第60回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した、セミフ・カプランオール監督の「蜂蜜」の予告編が公開された。本作は現代トルコ映画界を代表するカプランオール監督の「卵」(2007)、「ミルク」(08)に続くとなる。
養蜂家の両親とともに静かに暮らしていた6歳のユスフは、父親が消えたハチを探しに森へ出かけてから、言葉を失ってしまう。それでもユスフは、大嫌いなミルクを飲んで心配する母親を励まし、帰ってこない父親の後を追ってひとりで森の奥へと入っていく。美しい森を舞台に少年の成長と家族のきずなを描いた物語だ。
予告編では、ユスフが父親と過ごした日々、戻らぬ父に思いをはせ、言葉を失いながらも、かつての父親の仕事を引き受け、けなげに母親を支える様子、静かで幻想的な森の中に父の姿を追い求める姿が映し出されている。
「蜂蜜」は、6月から銀座テアトルシネマほかで公開。
(C)2010 Kaplan Film Production & Heimatfilm GmbH + Co KG
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