映画保存協会、映画フィルム救済に関する相談窓口絵を開設
2011年3月24日 07:02
[映画.com ニュース] 3月11日に発生した東日本大震災を受け、映画保存協会が被災した映画フィルムなどの処置に関する相談窓口を開設した。
東京光音と吉岡映像の協力のもと、映画フィルムのほかに磁気テープ、SPレコードなど各視聴覚記録媒体の洗浄作業などについての問い合わせを受け付けている。なお、紙資料やスチル写真に関する相談および実作業は受け付けていない。
同協会の公式ホームページでは、オーストラリア国立フィルム・アンド・サウンドアーカイブや東南アジア太平洋地域視聴覚アーカイブ連合による、水害を受けた視聴覚メディアやホームビデオの応急処置に関する文書を掲載している。