ベニチオ・デル・トロ、ハバナが題材のオムニバス映画で監督デビュー
2011年3月12日 14:46
[映画.com ニュース] スティーブン・ソダーバーグ監督の2部作「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳 別れの手紙」で、キューバの英雄チェ・ゲバラを演じたベニチオ・デル・トロが、キューバの首都ハバナを題材にしたオムニバス映画で監督デビューを飾る。
デル・トロがメガホンをとるのは、7編から構成される長編映画「7 Days in Havana」。ハバナを舞台にした1週間の出来事を、曜日ごとに異なる監督が描き出す。米Deadline Hollywoodによれば、デル・トロは月曜日を担当し、ジョシュ・ハッチャーソンを主演に迎え、ハバナのカルチャーシーンをドキュメンタリータッチで迫るという。
なお、ほかの6編の監督には、ローラン・カンテ、ギャスパー・ノエ、エリア・スレイマン、パブロ・トラペロ、フリオ・メデム、フアン・カルロス・タビオが決定している。