蒼井優「しょっちゅう幸せ」 「コアンドル」主題歌歌手と同郷・福岡女子トーク
2011年2月9日 16:37

[映画.com ニュース] 江口洋介とともに映画「洋菓子店コアンドル」(深川栄洋監督)にダブル主演する蒼井優が、同作の主題歌を担当するシンガーソングライターももちひろこと対談した。
蒼井とももちはともに福岡出身。「強い女性が多いと思う」と福岡の女性の気質について話すももちに、蒼井は「福岡の女性って三歩下がって男の人をたてる、というイメージもあると思うのですが、実は後ろに下がるというよりも……」と同調。「人の意見を聞かないわけではないけど、『でも私はこう思う』っていうディスカッションが九州出身者同士だとできるような気がします。私も頑固だと思います。そう見えなさそうだけど頑固、っていう人が多いですよね」と明かした。
映画のキャッチフレーズ「きっと幸せになれる」にちなみ、ももちは主題歌「明日、キミと手をつなぐよ」の歌詞を書き下ろした。最近、幸せを感じた瞬間を問われた蒼井は「私、しょっちゅう幸せを感じているんです(笑)。本当にここ2、3年すごくいい出会いばかりで、そういう人たちと時間があるときはごはんを食べたり、友だちのお店に遊びに行ったり、旅行に行ったり、毎日楽しいですね」と述懐。そして、「みんなと一緒にものを作っていることも、話をすることも楽しいので、本当に恵まれているなと思います。強い意志を持っている人が周りにいると、自分もより強くなれるし、人と人が一緒にいる意味がちゃんとあるなって、最近すごく思います」としみじみ語った。
「洋菓子店コアンドル」は、スイーツ界から突然姿を消した伝説のパティシエ十村(江口)と、恋人を追いかけて上京した鹿児島のケーキ店の娘なつめ(蒼井)が評判のパティスリー「コアンドル」で偶然出会う。なつめは、「コアンドル」で働くことになり、十村が菓子作りをやめた理由も明かされていく。常連客の十村との出会いを通して成長する姿を軸に、夢をあきらめず人生を楽しむことの大切さを描いた物語。
「洋菓子店コアンドル」は、2月11日から全国で公開。
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