キャスト・スタッフが語る「リセット」の“髪の毛が逆立つ”ほどの魅力
2011年2月1日 13:00
[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズのヘイデン・クリステンセンが主演するSFミステリー「リセット」の撮影現場で、キャストやスタッフが映画の裏側を語る特別映像を、映画.comが入手した。
同作は、突然の停電とともに地球上の人々が消失し、夜の時間だけが長くなる世界で、偶然にも消失を免れた4人の男女が人類消失のナゾに迫っていく姿を描く。クリスチャン・ベールの怪演が話題となった「マシニスト」(2004)のブラッド・アンダーソン監督がメガホンをとる。
生存者のひとりを演じるジョン・レグイザモは、「ずっとブラッドと仕事がしたかった。『マシニスト』を見たときにそう思ったんだ。彼は不気味で狂気じみた雰囲気をうまくつくる」と念願のタッグに笑顔。英演技派女優タンディ・ニュートンも、「この脚本を読んだとき、物語に完全に打ちのめされたわ。設定は現実離れしているのに、物語はとても現実的なの」と出演の経緯を語った。
この奇想天外な脚本を執筆したアンソニー・ジャスウィンスキーは、「味わったことのない感情を体験してほしい。狙ったのは髪の毛が逆立つような映画」と語る。一方、撮影も終盤を迎えたアンダーソン監督が「とても満足しているよ。みんなよくやってくれた」と胸をなでおろす姿も収められている。
「リセット」は2月5日から全国で公開。