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菅野美穂、美人女医65人と“共闘”に「心強い」

2011年1月30日 15:50

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ステージでの写真撮影には女医さん65人もずらり
ステージでの写真撮影には女医さん65人もずらり

[映画.com ニュース] 菅野美穂の主演最新作「ジーン・ワルツ」の完成披露試写会が1月30日、東京・内幸町の帝国ホテルで行われ、菅野をはじめ白石美帆桐谷美玲片瀬那奈南果歩、原作者の海堂尊大谷健太郎監督が舞台挨拶に立った。

この日は、海堂のベストセラー小説を映画化する同作の内容に共感した、現役女医によるサークル団体「En女医会」に在籍する美人女医65人も出席。映画と女性医師によるコラボレーションが成立した当日を、「女性医師の日」として日本認定日協会に申請し認定されたため、“認定式”も行われた。

大学病院の産科医で、顕微鏡下での人工授精のスペシャリストとして活躍する曾根崎理恵に扮した菅野は「皆さん、お美しいですねえ。応援していただいて、すごく心強いです」とニッコリ。帝王切開についても猛勉強したそうで、「ピザのマルゲリータを見ると帝王切開を思い出す」と明かし、場内を笑わせた。それでも、出産について「今までは、いいことばかりしか考えてこなかった。赤ちゃんを産むことがどれだけ大変なことなのかを知って、撮影が終わって改めていつか赤ちゃんを産みたいなと感じさせてもらった」と真しな表情で語った。

“ヤンキーの妊婦”を演じた桐谷は、「監督から八王子のヤンキーを参考にしろといわれたので、私なりに派手な衣装で演じました」。一方、南は「劇中とはいえ、40代で再び妊婦になれるとは思わなかった。年齢的には無理だけど、次回出産することがあれば菅野さんに取り上げてもらいたい」と主演女優を称えていた。

大谷監督は、“イクメン”真っただ中の状況で同作のオファーを受けたという。場内から「パパー」という声が届くなか、「40歳を過ぎてからの子ども。それまでは映画のことしか考えてこない人生だった。これは僕が撮らなくちゃいけない作品だと思った」と話し、最愛の娘に手を振っていた。

ジーン・ワルツ」は、2月5日から全国で公開。

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