アカデミー賞審査に異変 DVDに代わってiTunesが主流に
2011年1月20日 11:27

[映画.com ニュース] アメリカで映画のオンライン配信が浸透するなかで、映画賞の審査方法もさま変わりを始めている。
アカデミー賞をはじめ、各組合賞を審査する会員に対し、各映画会社は「スクリーナー」と呼ばれる審査用のDVDを配布するのが慣例となっていた。しかし今年、「127 Hours」「ブラック・スワン」「Conviction」の3作品を抱えるフォックス・サーチライトが米俳優組合(SAG)賞対策として、iTunes Store経由でSAG会員に映画配信を開始。すると、フォーカス・フィーチャーズやパラマウントなどほかの映画スタジオも追従するようになった。
アップルのiTunesを利用してスクリーナーを配信した場合、コストを削減できるのはもちろん、iPadやiPod、iPhoneなどで視聴可能なため携帯性が高い。また、再生開始から24時間で視聴できなくなるため、DVDよりも海ぞく版流出のリスクが低いというメリットがある。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ

むちゃくちゃすぎておもろい
【この“刺激作”、超オススメ!】“中毒者”爆増中! 世界記録樹立の爆裂ヒット作!!
提供:JCOM株式会社

エグい怖い、そしてむちゃ楽しい――
【ホラー映画史上歴代No.1】まずは映像をごらんください――超人気シリーズ、極限の完結編!!
提供:ワーナー・ブラザース映画

好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート