草なぎ剛、竹内結子を漢字ひと文字で表すと「華」
2011年1月15日 13:34
[映画.com ニュース] 「SMAP」の草なぎ剛主演作「僕と妻の1778の物語」が1月15日、全国315スクリーンで公開され、草なぎをはじめ共演の竹内結子、星護監督が東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇2で舞台挨拶に立った。
同作は、草なぎ主演のテレビドラマ「僕の生きる道」シリーズを映画として結実させた集大成的な作品。SF作家・眉村卓と2002年にがんで死去した悦子夫人の実話を基にした物語。夫人が発病し他界するまでの5年間にわたり「人は笑うと免疫力があがる」という医師の言葉に活力を見出し、1日1編の短編小説を毎日欠かさず妻におくり続け、1年と宣告された余命を覆した夫妻の奇跡の記録を描く。
「黄泉がえり」以来8年ぶりの共演となった2人。草なぎは、「思い出深い作品。結子ちゃんのおかげで、自分で言うのもなんだけど素晴らしいお芝居ができた」と自画自賛してみせた。そして、「今朝は起きた瞬間に『公開だあ!』と言っていた。本当にうれしいんだなあと思った」と満面の笑みをのぞかせた。
この日、主人公が作家ということに絡めた特大万年筆が用意され、テーマに沿って書初めを披露した。「互いの印象をひと文字で表すなら」という題目に、草なぎは「華」、竹内は「心」とつづった。それぞれ、「大変な撮影でも、結子ちゃんが座っているだけで明るくなれる」(草なぎ)、「周囲の人の心を和ませてくれるので」(竹内)と称え合い、それを見た星監督は、「別の映画が撮りたくなってきた」と創作意欲を刺激されたようだった。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント