松本伊代、AKB48に苦言?「うちの息子を誘惑しないで」
2011年1月7日 16:45

[映画.com ニュース] 25年ぶりに再結成する往年のアイドルグループの奮闘を描くミュージカル「ヒロイン 女たちよ タフであれ!」の製作発表会が1月7日、東京・新宿の芸能花伝舎で行われ、榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子が出席した。
作曲家・音楽監督の深沢桂子、演出家・振付家の川崎悦子、脚本家・作詞家の高橋知伽江の3人がオリジナルミュージカル制作のために立ち上げた「I DO BATTER PROJECT」の第1弾作品。わだかまりを残したまま25年前に解散したアイドルグループ「ミューズ」がテレビ出演を機に1日限りの再結成。解散以来、初めて顔を合わせたメンバー(榊原、早見、松本、石野)は期待と不安を胸に楽屋に集う。
榊原は「本当に久しぶりのミュージカルでド緊張している。『ピーターパン』はすごーーく昔のことですし」。早見も「早くも上ずっています」とリハーサルに悪戦苦闘の様子。松本は「(元アイドルという)同じ境遇の皆さんと頑張りたい」と抱負を語った。一方、石野はこの日、会見開始時刻になっても会場にたどり着かない大失態を演じ「(会見が)遅れたのは私のせいです」と平謝り。「皆さんに支えられて頑張りたい」と決意を新たにしたが、最年長の榊原から「支えられません(笑)」と釘を刺され、タジタジだった。
現在はAKB48ら若手アイドルグループが数多く活躍する“アイドル戦国時代”。実際、松本の息子はAKB48の大ファンだといい「とてもかわいいお嬢さん方だと思う。でも水着姿とかセクシーですごいんですよ。うちの息子たちを誘惑しないで(笑)」と苦言を呈す場面も。また、早見は「携帯電話もない時代。男性アイドルと握手したら、電話番号のメモを手渡されたことも……聞いた話ですよ(笑)」と恋愛がご法度だったアイドル時代を振り返った。
アトリエ・ダンカン/I DO BATTER PROJECTプロデュース公演「ヒロイン 女たちよ タフであれ!」は2月3日~10日、銀座博品館劇場で上演(地方公演あり)。
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