ジェームズ・フランコ「最悪のオスカー司会者と言われても気にしない」
2010年12月21日 17:09

[映画.com ニュース] 2011年2月に開催される第83回アカデミー賞授賞式の司会に抜てきされた米俳優ジェームズ・フランコが、米エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューに「最悪のオスカー司会者だと言われても気にしない」と語っている。
「喜んで批判を受けるよ。たとえ歴代最悪のオスカー司会者だと言われても、僕は気にしない。ひと晩のことだからね」とフランコは話している。大役に気後れする様子はなく、「僕が最前線で中心なわけだけれど、大丈夫。自信があるんだ」と胸を張った。
フランコは、「最初はとても、とても驚いて、『ノー』と言ったんだ」と、「ミルク」(08)でタッグを組んだ同賞授賞式プロデューサーのブルース・コーエンからオファーを受けた当時を振り返っている。「それからもう一度考えて、『どうしてやらないんだ? ヘタだと思われるからか? そんなの気にしなければいいじゃないか』って思い直したんだよ」
それでも周囲の人々は、フランコにオファーを断るよう強く勧めたという。「僕の代理人すべてが、『ダメだ! 当然ノーだ』と言ったよ。でもそれが逆に僕に火をつけたんだ。だから僕は言ったよ。『いや、当然イエスだ』とね。だって彼らは、良いキャリアを積み重ねるための古い通念にとらわれているよ。それはつまらない、本当につまらないことなんだ」
第83回アカデミー賞授賞式は11年2月27日、ロサンゼルスのコダックシアターで開催され、フランコとアン・ハサウェイの若手俳優コンビが司会を務めることになっている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー