松山ケンイチ「ノルウェイの森」初日に力強く大ヒット宣言
2010年12月11日 13:18

[映画.com ニュース] 村上春樹の世界的ベストセラー小説を映画化した「ノルウェイの森」が12月11日、全国312スクリーンで公開。主演の松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、玉山鉄二、トラン・アン・ユン監督が東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で舞台挨拶に立った。
世界50の国と地域での公開が決定している同作にとって、この日は記念すべき公開初日。松山は手ごたえについて、「見てもらえれば分かっていただけると思います!」と自信満々だ。これを受けて、場内から盛大な拍手が沸き起こると「ありがとうございます!」と叫び、菊地や水原らとともに深々と頭を下げた。
メガホンをとったトラン監督は、「最初の上映にお越しいただいて心から感謝しています。1本目の上映は、ここにいる関係者全員にとって重要で印象深いもの。きょう見ていただいた響きが、他国の人々へ伝わっていくんじゃないかと思う」とニッコリ。同作で女優デビューを飾った水原は、「本当にドキドキ。ひとりひとりに感想を聞いて回りたいくらい」と話し、着物姿で照れ笑いを浮かべていた。
また、水原は撮影中のエピソードとして「松山さんがアイスを買いに連れて行ってくれたんです」と述懐した。当の松山は、「放っておけないキャラクターなんです。凛子さんもですが」。そして、「僕らは大ヒットするつもりでおります。それくらい自信をもって皆さんにお届けできます」と力強く宣言した。
関連ニュース





