「スター・トレック2」ストーリーについて脚本家がヒントを明かす
2010年12月2日 13:28

[映画.com ニュース] 2012年の公開予定の「スター・トレック2」の進捗状況について、人気脚本家コンビのアレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが、ロサンゼルス・タイムズ紙の取材に答えた。
リブート(再起動)となった前作に続き、脚本を執筆するカーツマンとオーチーによれば現在、ようやくあらすじが固まった状況だという。当初の予定より進行が遅れているのは、前作の反響があまりに大きかったために、方向性を定めるのに苦労したためだという。また、前作で新たなタイムラインを導入したことで、従来の「スター・トレック」世界から解放されたものの、逆に選択肢が広がったことも影響を及ぼしたようだ。
ようやく固まったストーリーについて、カーツマンは「前作は、究極的には起源を描いたものだ。2作目では、いまやファミリーがそろったわけだから、彼らを揺るがし、挑戦を与えるストーリーになるよ」と語る。
「ロード・オブ・ザ・リング」をはじめ、「マトリックス」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」のように3部作の場合は2作目をクリフハンガーで終えるのがセオリーとなっているが、オーチーが「スター・トレック」を3部作として捉えていないと語っていることから、完結したストーリーになるようだ。
「スター・トレック2」は、2012年6月29日から全米公開予定。
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