「トロン:レガシー」監督、ヒロインが自信満々のアピール

2010年11月29日 18:48


見どころを「物語」と強調
見どころを「物語」と強調

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーの3D超大作「トロン:レガシー」の来日会見が11月29日、都内のホテルで行われ、メガホンをとったジョセフ・コジンスキー監督、プロデューサーのショーン・ベイリー、ヒロインを演じるオリビア・ワイルドが出席した。

1982年に世界初のデジタルCGを導入した「トロン」の3D版続編。巨大デジタル企業のCEOケビン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が失踪してから20年後、27歳に成長した息子のサム(ギャレット・ヘドランド)が父の創造した“理想の電脳世界”トロンで冒険を繰り広げる姿を描く。

製作を手がけたベイリーは、同作での“3大チャレンジ”を「アバター」よりも進化した3Dカメラの使用、ブリッジスを若返らせたデジタルアクター、劇中の発光スーツと明言。「今まで見たことがないビジュアル世界を目指し、極限まで新しいものを突き詰めた」と胸を張ると同時に、「最も重要だったのはストーリー。父と子のエモーショナルな物語で、独立型の続編として楽しめる」とアピール。初メガホンのコジンスキー監督も「最新技術も、素晴らしいストーリーと魅力的なキャラクターがなければ意味がない」と断言。製作に費やした3年間を「学ぶことがたくさんあった」と振り返った。

ワイルドは、演じた主人公サムをサポートする女戦士・クオラを「人間のもつ思いやりや無くな一面と、テクノロジーがもつ超人的な強さ。このふたつを持ち合わせたハイブリッドなキャラクター」と説明。お気に入りは戦闘シーンだといい「スタントにも挑戦したし、達成感を味わうことができた。身も心も戦士になれたわ」と満足げ。発光スーツや劇中に登場するマシン「ライトランナー」も大好きだと笑顔をのぞかせた。会見には宣伝サポーターを務める人気お笑いコンビ「オードリー」も出席した。

トロン:レガシー」は12月17日に世界同時公開。

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