北米にも使徒、再び襲来!?「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」北米公開決定
2010年11月25日 11:30

[映画.com ニュース] 昨年6月に公開され興行収入40億円を記録(09年度興収ランキング第8位)した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が、前作「~序」に続き、2011年1月からアメリカ、カナダの北米地域で公開されることが決定した。
北米配給を行うのは、渡辺謙主演「明日の記憶」や木村拓哉主演「武士の一分」を送り出してきたELEVEN ARTSと、「ドラゴンボール」「鋼の錬金術師」ほか北米でのアニメ実績を誇るFUNimation Entertainment。前作を手掛けたこの2社に加え、さらに北米配給のアジア映画専門となる新ブランドCinema Asia Releasingも顔をそろえる布陣となる。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」は、95年にテレビ放送、97年に劇場映画化され社会現象を巻き起こした「新世紀エヴァンゲリオン」を、新たな解釈で再構築した新シリーズ四部作の2作目。大災害後の世界を舞台に、巨大なヒト型決戦兵器「エヴァンゲリオン」に乗り込み、「使徒」と呼ばれるナゾの敵に挑む少年少女たちの苦闘が、濃厚な世界観と日本屈指のハイクオリティなアニメーションで描かれる。
なお、今回公開されるのは、大幅なリテイクや新作シーンが追加されたブルーレイ版「(バージョン)2.22」ではなく、劇場公開版「2.0」の見込み。09年7月より北米での一般公開がスタートした前作「~序」は、累計興収10万7797ドル(09年11月6日時点)に留まっており、ハリウッド版実写リメイクの話もその後聞こえてこない状況だけに、「~破」の北米でのブレイクに期待したい。
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