キャサリン・ハイグルが主演作を降板
2010年11月17日 11:30
[映画.com ニュース] 米女優キャサリン・ハイグルが、主演に決定していた「アダリーヌ(原題)」から降板した。米Deadline Hollywoodによれば、ハイグルは韓国から養子に迎えた娘の子育てに忙しいことを理由としているが、製作側とハイグルの間に何らかの衝突があったのではないかと噂されているという。
2011年3月のクランクインが予定されており、製作側は至急、主演女優を選考し直すことになった。同作のプロデューサーは「我々はハイグルの決定を尊重します」とコメントしている。
同作の製作会社レイクショア・エンタテインメントは「男と女の不都合な真実」、来夏に米公開を控える「ワン・フォー・ザ・マネー(原題)」と、これまでハイグルの主演作を2本手がけており、関係は良好なはずだった。
アンディ・テナント(「バウンティー・ハンター」)がメガホンをとる「アダリーヌ(原題)」は、交通事故がきっかけで永遠の若さを得た女性が、長きにわたる孤独の果てに、不死の命を捨ててもいいと思える男性に出会うという物語だ。