大橋のぞみ、原作者と一緒に「チェブラーシカ」PR
2010年10月27日 18:47

[映画.com ニュース] ロシアで大人気のパペットアニメーションを、日本人スタッフが新作として製作した「チェブラーシカ」が10月27日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催中の第23回東京国際映画祭・特別招待作品として上映され、声優を務めた大橋のぞみ、原作者のエドゥアルド・ウスペンスキー、中村誠監督らが舞台挨拶に立った。
日本でも大人気の「チェブラーシカ」がロシアのオリジナル版スタッフの協力を得て、27年ぶりに復活。旧作をリメイクした第1話、サーカスにあこがれる少女マーシャとチェブラーシカの交流を描いた第2話と第3話から構成される。
チェブラーシカの声を演じた大橋は、「チェブラーシカだけじゃなく、個性豊かなキャラクターがたくさん登場するので、ぜひ楽しんでください」とアピール。1967年に出版された原作「わにのゲーナ」の著者であるウスペンスキーは、日本版をいたく気に入っているといい「私自身が、チェブラーシカと一緒に生まれ変わった気分です」とご満悦。「チェブラーシカがロシア人の心に生き続けているように、日本の皆さんにも大事に思ってほしい。きっとチェブラーシカも皆さんのことを大事にしてくれますよ」とメッセージをおくった。
また、メガホンをとった中村監督は「ロシアのスタッフに協力いただき、韓国のスタジオにお手伝いしてもらった。日本を含め3カ国の協力の結果をぜひ見てほしいですね」と2004年のプロジェクト始動時からかかわった同作の公開に、万感の表情だった。
「チェブラーシカ」と「くまのがっこう/ジャッキーとケイティ」は、12月18日から2本立てで上映される。
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