メル・ギブソン、「ハングオーバー」続編でタトゥアーティストに
2010年10月20日 11:28

[映画.com ニュース] 元恋人へのDV疑惑でメディアを騒がせた監督・俳優のメル・ギブソンが、爆笑コメディ「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(2009)の続編にカメオ出演することが明らかになった。米ハリウッド・レポーター誌によれば、ギブソンはタトゥアーティスト役を演じるという。
トッド・フィリップス監督「ハングオーバー!」は、全米コメディ映画史上歴代興収ナンバーワンを記録、ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)作品賞を受賞した大ヒット作。ブラッドリー・クーパー、ザック・ガリフィアナキス、エド・ヘルムズ、ジャスティン・バーサ演じる男4人組が、結婚式前夜にラスベガスでハメをはずし、史上最悪の二日酔いで目覚めてからの想像を絶する珍騒動を描き、元プロボクサーのマイク・タイソンが本人役で出演して話題となった。
「ザ・ハングオーバー2(原題)」はフィリップス監督が再びメガホンをとり、主演4人も引き続き出演する。今度はタイ・バンコクを舞台に4人が度を越したパーティを繰り広げ、うち1人がギブソン演じるタトゥアーティストに刺青を彫られるという内容になるようだ。
ギブソンは、ジョディ・フォスター監督の新作「ザ・ビーバー(原題)」に出演しているが、元恋人のロシア人歌手オクサナ・グリゴリエバへのDV騒動によって、同作の公開予定は延期となっている。
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