鶴瓶、式根島での米アニメ映画プレミアで島民と和気あいあい
2010年10月12日 13:30

[映画.com ニュース] 米大ヒット3Dアニメーション映画「怪盗グルーの月泥棒 3D」のジャパンプレミアが10月10日、東京・式根島で行われ、主人公グルーの日本語吹き替えを担当した笑福亭鶴瓶が舞台挨拶に立った。
同作は、月を盗もうと企む意地悪な泥棒のグルーと、孤児院育ちの3姉妹が繰り広げる冒険を描き、3姉妹の末っ子アグネスの吹き替えを人気子役の芦田愛菜が担当している。
映画館のない式根島で最新3Dアニメーションが上映されるのは初の試みで、会場となった式根島中学校体育館には、映写機やスクリーン、スピーカー、3Dメガネなど多数の機材が船で運び込まれた。当日は雨模様だったが、人口約570人の島民の半数近い230人の観客が来場。その多くが3D映画初体験で、飛び出す映像にどよめきの声も上がっていた。
鶴瓶は上映後「良かったやろ?」と自信たっぷりな様子で登壇。悪天候のため飛行機から高速ジェット船へと移動手段が変更されるといったトラブルに悩まされたこともあり、「本当に来られないかと思ったよ」と安どの表情を浮かべた。そして、「僕も最初はあまり3Dに興味がなかったんですけど、この作品をワールドプレミアで初めて見てビックリした。だから、なるべく3D映画にふれていないような子どもたちに見てもらいたかったんです。面白かったでしょ? きっといい思い出になるよ」と語りかけた。
さらに島民との質疑応答では、島の子どもたちに「島の外に出るなら、今日見たような映画の仕事。そうじゃないなら島でおじいちゃんがやっている漁師を継ぎなさい!」と進路相談のアドバイスもするなど和気あいあい。「今度はぜひゆっくり来たい。夏に来たいね」と式根島への再上陸を約束した。
「怪盗グルーの月泥棒 3D」は10月29日から全国で公開。
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