真木、麗奈、多部ら6女優が生田版「源氏物語」に結集
2010年10月11日 05:06

[映画.com ニュース] 女優の真木よう子、田中麗奈、多部未華子らが、生田斗真の主演最新作「源氏物語」に出演することがわかった。真木は光源氏の亡き母・桐壺と、うりふたつの義母・藤壺の1人2役に挑戦。田中は源氏に恋こがれるあまり生霊の姿になってしまう六条御息所に扮し、多部は源氏の正妻・葵の上を演じる。
同作は、「物語の中の光源氏の世界」と「物語を書いた紫式部の世界」を織り交ぜ、その間を窪塚洋介扮する陰陽師・安倍清明が行き来するという、夢と現実が交錯する世界を描く。高山由紀子の「源氏物語 悲しみの皇子」(角川書店刊)が原作で、高山自身も脚本に参加し「愛の流刑地」の鶴橋康夫監督がメガホンをとる。
すでに、窪塚をはじめ紫式部役の中谷美紀と、その紫式部に「源氏物語」を書かせることになる藤原道長役の東山紀之の出演は発表済みだが、さらに芦名星、蓮沸美沙子、室井滋の出演が決定。芦名は源氏の思い人・夕顔の君、蓮佛は紫式部の語り相手となる道長の娘・中宮彰子、室井は桐壺を目の敵にする帝の正妻に臨む。
豪華女優陣の結集に、生田は「絢爛(けんらん)たる女優陣を相手に原題ならではの源氏物語をつくっていきたいと思っています。ひとつの作品で、これだけ多くの女優さんと共演できることは稀有な経験でかなり緊張もしておりますが、今から楽しみにしています」と意欲的だ。9月20日にクランクインし、岩手や京都を中心に撮影を行い、年内中にクランクアップを予定している。
「源氏物語」は、2011年に全国で公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ