岡田将生、韓国女性1000人の心をわしづかみ
2010年10月9日 05:00

[映画.com ニュース] 岡田将生と蒼井優が10月8日(現地時間)、第15回釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に招待された主演作「雷桜」の公式上映で、舞台挨拶に立った。
上映が行われたPIFFビレッジの野外ステージには、10~20代の女性を中心に約1000人のファンが結集。韓国で最も人気がある日本女優といわれる蒼井と、海外の映画祭に初参加となる岡田が廣木隆一監督とともに登壇すると、会場のボルテージは最高潮に達した。
なかでも岡田は、この舞台挨拶で韓国女性の心をわしづかみにした様子で、その一挙手一投足に注目が集まっていた。日本での人気ぶりについて聞かれた岡田が、照れてうつむいてしまうと、廣木監督が「妻夫木聡を超えた人気です」と絶妙にフォローすると、すかさず「いやいやいや……」と恐縮しきり。写真撮影でも、あちこちから「マサキー!」「マーくん、こっち!」と日本語で歓声が飛び交い、プレゼントが投げ入れられたほどだった。

また、夜に行われた舞台挨拶には蒼井と廣木監督が出席した。雨天にもかかわらず、カッパを着用した熱狂的なファンが野外上映会場に詰め掛けた3000人以上が蒼井の姿に大興奮。どしゃ降りのなかでの歓迎ぶりに、「どうしよう……、本当にうれしいです」と感無量の面持ちだ。そして、「釜山国際映画祭には毎回助けられてばかりのような気がします。本当にありがとうございます」と頭を下げていた。
「雷桜」は、10月22日から全国で公開。
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