「忍たま乱太郎」実写版に続いてアニメ版も映画化決定
2010年9月24日 06:19

[映画.com ニュース] 尼子騒兵衛原作のギャグマンガをアニメ化し、1993年からテレビ放送されている「忍たま乱太郎」を映画化する「劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段」の製作が決まった。同作は人気子役の加藤清史郎主演、三池崇史監督で実写版映画も製作中だ。
原作の「落第忍者乱太郎」は、86年から朝日小学生新聞で連載中。一流忍者を目指す主人公・乱太郎をはじめ、きり丸、しんべヱら一年は組の仲間たち、忍術学園の先生、くの一、悪巧みをするドクタケ城の忍者といった個性豊かなキャラクターたちの活躍を描く。96年に一度アニメ映画化されているが、46分の上映時間で他2作品との同時上映だった。今回は単独で初の長編劇場アニメとして公開される。
物語は原作コミックの37巻がベース。手違いで大合戦まっただ中のオーマガトキ城へ行ってしまったクラスメイトを救うため、乱太郎ら忍術学園の面々が繰り広げる活躍を描く。声優はTVアニメ版と同じく、乱太郎役を声優の高山みなみが担当。監督は、第1期テレビシリーズのキャラクターデザインを手がけた藤森雅也。劇場版「ドラえもん」監督などで知られる芝山努が監修を務める。
原作の尼子からは、「テレビや漫画とはまた違った大きなスケールで忍たまワールドが展開されることに私自身ワクワク感いっぱいです。ギャグと忍者と戦国絵巻、見終わった後できっとスカッとファミリーで笑顔になれること間違いなしと期待しております!」とコメントが寄せられている。
2011年3月全国で公開。実写版は同年夏公開予定。
(C)2011 実写版「忍たま乱太郎」製作委員会
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