がん闘病中のマイケル・ダグラスが支援に感謝
2010年9月21日 17:12
[映画.com ニュース] がん闘病中のマイケル・ダグラスが9月19日、間もなく米公開を迎える主演作「ウォール・ストリート」の会見で、米ピープル誌に治療の経過などを語った。
「治療プログラムの真っ最中で、うまく行っているよ。今はすごく楽観的で、希望を持っている状態なんだ」と前向きな発言。そして、「家族にとても助けられている。誰にでもできることばかりじゃないんだ。プログラムはやらなきゃならないことだけど、そこからがんやがんを克服した人々について学ぶことができ、自分が周囲からあふれるほどの支援を受けていることを知る。本当に素晴らしいことだよ」と周囲の人々に感謝した。
8月にのどにがんが見つかったダグラスは、集中的な放射線治療や化学療法を行っているが、そのつらさにもかかわらず「たくさんのことに感謝する日々」を過ごしているという。ダグラスの喉頭がんは、第4段階まで進行していると診断されており、生存率は80%だと言われている。
また、同24日にアメリカで公開される「ウォール・ストリート」については、「素晴らしいオープニング・ナイトになるよう期待している」と話している。共演のシャイア・ラブーフに対しても「映画を引っぱっているのは彼だよ。私も以前はその役目を果たさなければならなかったし、責任の重さも知っている。シャイアは、すべてのシーンをリードして重責を果たしているんだ」と手放しで称えた。
「ウォール・ストリート」
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