溝端淳平&15歳新人の大野いと主演で「高校デビュー」映画化
2010年9月17日 17:53

[映画.com ニュース] 河原和音の人気コミック「高校デビュー」が、溝端淳平と「Seventeeen」専属モデルで今回が女優デビューとなる大野いとの主演で実写映画化されることが決まった。
原作は、2003年から08年まで「別冊マーガレット」(集英社)で連載。単行本13巻は累計580万部となる人気作だ。中学時代は部活一筋の熱血少女だった長嶋晴菜が、高校生活で恋愛を満喫しようするも彼氏ができず、そんな時、男にモテる方法を知り尽くす小宮山ヨウが、晴菜の“モテコーチ”を引き受ける。ヨウが出した条件は「俺を好きになるな」ということだったが、晴菜は次第にヨウにひかれていく。
クールな雰囲気と端正な顔立ちで女子からの絶大な人気を誇るヨウを、「NECK ネック」「君が踊る、夏」など出演作が相次ぐ溝端が演じる。ヒロイン、晴菜を演じる大野は、今年2月から「Seventeen」専属モデルとして活躍。08年に地元・福岡で行われていた綾瀬はるかの「おっぱいバレー」の撮影を見学中にスカウトされ、09年秋にはまったく無名ながらも「週刊文春」や「週刊少年マガジン」の巻頭グラビアも飾った15歳の逸材だ。
女優デビュー作で主演に大抜てきとなった大野は、「こんな素敵な作品に選んでいただけてとても嬉しいです。見ていただいた方を元気と笑顔でいっぱいにしたいです」と意気込む。夏休みの間に演技指導を受け、「『だんだん上手くなってるよ』と言われたときは本当に嬉しかったです。もうすぐ撮影も始まるので、初めてで緊張していますが、すごくわくわくしています」と撮影を心待ちにしている。そんな大野を、溝端も「晴菜の役にピッタリだなって思いました」と評し、自身の役についても「今までやったことないような役なので俳優としても新しい側面を開拓できるように精進したいと思ってます」と話している。
監督は「ハンサム★スーツ」の英勉。脚本をTVドラマ「猿ロック」「33分探偵」の福田雄一が手がける。
10月上旬から撮影を開始し、11月上旬クランクアップ予定。2011年春全国公開。
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