相武紗季、眞木&塚本と一緒にヒット祈願のケーキ入刀
2010年9月11日 15:43
[映画.com ニュース] 映画「恋するナポリタン 世界で一番おいしい愛され方」が9月11日、全国41スクリーンで封切り。主演を務める相武紗季、眞木大輔、塚本高史らが東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で舞台挨拶に立った。
イタリア料理店のシェフ・武(塚本)は、恋心を寄せる幼なじみの瑠璃(相武)に会いに行く途中、ピアニストの佑樹(眞木)が起こした事故で命を落とす。一方、奇跡的に一命を取りとめた佑樹には、武の記憶が宿っていた。
相武は「最初は共感できる部分が少なかったが、役に入り込むことで、(瑠璃が)こういう気持ちなんだなと気づくことが多かった。見る人によって意見が分かれるかも」。そして「自分の感じた感情を、伝えたい相手に伝えることの大切さを知ってもらえれば」とアピールした。
眞木はピアノと料理に挑戦。「ピアノはずいぶん弾けるようになったし、(自分で作った)オムライスは結構うまいと思います」と胸を張った。一方、塚本は調理シーンを褒められて「僕じゃないもん!」とプロの料理人が代役だったと告白。「僕の話はもういいんで」と多くを語らなかった。そんな2人は同じ10月27日が誕生日。撮影中には特製ケーキを用意したサプライズパーティが開かれたといい、この日もヒット祈願のケーキが登場。相武らがケーキ入刀を行った。
同作が初メガホンとなる村谷嘉則監督は「主演の3人が引っ張ってくれたので、現場は何の問題もなかった。三角ではなく五角関係のラブストーリーになったと思う。映画を見てその答えを考えてほしい」と話した。