「マッドメン」美人女優が「X-MEN」最新作のミュータントに
2010年8月19日 11:27
[映画.com ニュース] 人気TVシリーズ「マッドメン」の美人妻ベティ役で知られるジャニュアリー・ジョーンズが、人気シリーズ最新作「X-MEN: First Class(原題)」でセクシーなミュータントを演じることになった。
シリーズ前3作のプリクエル(前章)となる同作では、ミュータントの2大勢力をそれぞれ率いるプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアと、マグニートーことエリック・レンシャーの若き日が描かれる。プロフェッサーX役にはジェームズ・マカボイ、マグニートー役にはマイケル・ファスベンダーが決定している。
米Deadline Hollywoodによれば、ジョーンズはテレパシー能力を持つエマ・フロスト(ホワイト・クイーン)を演じる。セクシーな白のコスチュームがトレードマークのミュータントで、「マッドメン」の上品でクラシックな衣装のイメージの強いジョーンズにとっては大きなイメージチェンジとなりそうだ。
また、今回新たに出演が発表されたのが、ゾーイ・クラビッツ(エンジェル)、ジェイソン・フレミング(アザゼル)、ローズ・バーン(モイラ・マクタガート)。ほか、悪役のケビン・ベーコン、ニコラス・ホルト(ビースト)、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(バンシー)、ルーカス・ティル(ハボック)らが出演。「Kick-Ass」のマシュー・ボーン監督がメガホンをとり、8月23日にロンドンでクランクイン。2011年6月3日の全米公開が決定している。