金髪アッキーナ、半年ぶり制服姿で「三味線習いたい」
2010年8月10日 14:11

[映画.com ニュース] 直木賞作家・森絵都のベストセラー小説をアニメ映画化する「カラフル」の特別試写会が8月10日、都内で行われ、声優として出演する南明奈、原恵一監督、筑波大学の土井隆義教授が“公開授業”に出席した。
この日は、中高生160人が制服姿で参加し、公開授業形式で展開。土井教授が、「カラフルに生きるとはどんなことなのか」をテーマに“命の授業”を行った。同作で援助交際をしていると噂の中学生を演じた21歳の南は、半年ぶりだという制服に身を包んで登壇し「チェックのスカートの制服を着てみたかったのでうれしい」とご満悦だ。そして、「久々にプリクラを撮りたい。今は趣味を探しているところ。和が好きなので、三味線を習いたい」と今後の展望を語った。
同作は、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!大人帝国の逆襲」(2001)や「河童のクゥと夏休み」(07)などで知られる原監督がメガホンをとった。大きな過ちを犯して死んだ“ぼく”が、人生再チャレンジをガイドする天使プラプラにチャンスを与えられ、自殺したばかりの中学生・小林真の体を借りて生きていくなかで、家族や同級生との関係を通して本当に大切なものが何かに気づかされていく姿を描く。
授業では、土井教授が客観的に自己を見つめることの大切さを力説。「自分をキャラで表現せず、他人目線で見つめてほしい。もっと可能性が広がりますから」と訴え、中高生から喝さいを浴びていた。
「カラフル」は、8月21日から全国で公開。
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