オリジナル「Aチーム」ファン必見 B・Aが飛行機嫌いの理由が判明
2010年8月6日 11:31
[映画.com ニュース] 1980年代に人気を博したTVシリーズの映画化「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」(ジョー・カーナハン監督)の一部本編映像が解禁。飛行機嫌いのキャラクターとして知られるB・A・バカラスの秘密が明らかになった。
同作は、無実の罪を着せられた特殊部隊の4人が「Aチーム」を結成。数々の奇想天外なミッションを繰り広げる姿を描く痛快アクションだ。Aチームのメンバーでモヒカン頭のメカニック、B・Aは、オリジナルTVシリーズでも飛行機嫌いという設定。「でも、飛行機だけは勘弁な」というセリフが有名だが、TVシリーズでは飛行機嫌いになった理由は明かされなかった。
今回の映像は、Aチームが作戦会議をしている場面。B・Aが天才パイロットのマードック(シャルト・コプリー)に対し、「俺は空挺レンジャーだったんだぞ。貴様のヘリのせいで、飛べない空挺になっちまった」と過去を明かす。B・Aは、過去263回の飛行経験を誇るベテラン空挺部隊員だったのだが、8年前にマードックの操縦するヘリコプターに乗ったことで、飛ぶことに恐怖心を抱くようになってしまった。強面のタフガイ、B・Aを震え上がらせたマードックの飛行アクションは、本編でも描かれている。
B・A役のクイントン・“ランペイジ”・ジャクソンは、K-1グランプリやPRIDEでの挑発的な言動とパワフルなファイトが人気の格闘家。自身も「俺も親父や兄弟たちと見てた。すごくクールで夢中になったよ。俺はミスターT(B・A)のしゃべり方を真似したりしてたんだ」と語るほど、オリジナルTVシリーズの大ファン。ハリウッド大作に主要キャストとして出演するのは初めてだが、「まさに当たり役。この役のために今までがあったと言ってもいいくらいさ」と胸を張っている。
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」は8月20日から全国で公開。
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