ココリコ田中、きたろうの自由奔放な演技に四苦八苦
2010年8月1日 21:31

[映画.com ニュース] 吉本興業が主催する企画「Laugh&Peace ムービーフェスタ」が開催中の東京・渋谷のヨシモト∞ホールで8月1日、「宇宙で1番ワガママな星」が公開初日を迎え、「ココリコ」の田中直樹、「ロバート」の秋山竜次、伊東寛晃監督が舞台挨拶に出席した。
同企画は、第2回沖縄国際映画祭で上映された長編映画6作を、全国で順次公開するもの。テレビ朝日のバラエティチームと吉本興業がタッグを組んだ同作は、2020年を舞台に、カップ麺の懸賞で宇宙旅行に当選した5人の男たちが、企業の陰謀に巻き込まれるサスペンスタッチのコメディ。田中は宇宙旅行を目指す5人をガイドする教官、秋山は乗組員のひとりである新興宗教の教祖(きたろう)の側近を演じた。
田中は、「時間がないなか、監督も初メガホンということで、とにかくみんなで協力し合って、いい作品にしようと思った」と振り返った。さらに、「伊東監督の第一印象は僕よりも猫背ということ。それにビジュアル的にも似ているので、親近感を覚えてやりやすい現場だった」。一方の伊東監督は、「楽しく笑えて、見終わった後に何も残らない映画を目指した」と語るひょうひょうとした口調が場内を和ませ、さりげなくネタバレを口にしてしまうひと幕もあった。
秋山は、「自分に演じられるか悩みました。イメージトレーニングするために、2カ月ほど山梨にこもっていた」という。きたろうとの共演はアドリブの連続で、ついていくの大変だったそうで、田中も「芝居がどんどん変わっていって、見ているこっちが笑いをこらえるのが大変だった。きたろうさんが一番自由」と圧倒された様子。きたろうは撮影中、自分がNGを連発しながら、田中らには時間がないから一発で決めるよう迫ったそうで「きたろうさん、他人のNGには厳しいんですよね」とこぼしていた。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「ズートピア2」「アバターF&A」「楓」など超注目作を“500円”で観る!
【知らないとめっっっっっっっちゃ損!】絶対に読んでから観に行って!!!!!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー