錦戸亮の願い「無病息災」に中村監督がダメ出し
2010年7月30日 19:05
[映画.com ニュース] 人気グループ「NEWS」「関ジャニ∞」の錦戸亮が映画初出演にして主演を務める「ちょんまげぷりん」の公開直前プレミア試写会が7月30日、都内の劇場で行われ、錦戸のほか共演のともさかりえ、子役の鈴木福、中村義洋監督が舞台挨拶に登壇した。
同作は、江戸時代から現代にタイムスリップしてきた侍の木島安兵衛が、シングルマザーのひろ子と息子の友也のもとに居候しながら、お菓子作りに目覚めていくという奇想天外なストーリー。
撮影前にパティシエの技術指導を受けた錦戸が、「パレットナイフでひたすらホワイトチョコレートを削るシーンは、腕がパンパンになるほど大変だった」と述懐。すると鈴木は「ケーキコンテストのシーンはずっとチョコレートに囲まれてたから鼻血出しちゃった。あと、(錦戸と)一緒にマジパン(ケーキの飾り)でう○こ作った!」と明かし、場内の笑いを誘った。ともさかは、初日を翌日に控え「楽しかったことしか覚えていなくて、毎日笑って過ごしていた。今は胸がいっぱい」と喜びをかみしめていた。
また、4人はそれぞれの願いをこめた“プリン絵馬”を披露。中村監督は、錦戸の「無病息災」と書かれた絵馬を見て「これはつまらないよ」とダメ出しし、「僕は『ちょんまげぷりん』パート2が作れますように。原作の小説も続編が出るので、ぜひこの3人のその後を描きたい」と期待を寄せた。
「ちょんまげぷりん」は7月31日から全国で公開。