瀬戸康史「ランウェイ☆ビート」撮影を「フレッシュパワーで乗り切る!」
2010年7月17日 06:04

[映画.com ニュース] maha(原田マハ)の人気ケータイ小説を実写映画化する「ランウェイ☆ビート」(仮題)の撮影現場が7月16日、埼玉県の高校でマスコミに公開された。
無料デコメールサイト「デコとも」で連載されたケータイ小説が原作で、天才的なデザイン力を持つ溝呂木美糸(ビート)が、文化祭恒例のファッションショーに向けてバラバラだったクラスを一致団結させていく姿を描く。
この日は、瀬戸康史演じるビートのコーディネートによって、田中圭扮するいじめられっ子の犬田悟(ワンダ)が大変身をとげるというシーンを撮影。2人のほか、ビートに淡い恋心を抱くヒロイン・メイ役の桜庭ななみ、超人気モデル・ミキティ役の桐谷美玲、メイの親友・アンナ役で映画初出演のIMALUら主要キャストが顔をそろえた。
瀬戸は、「役作りのためにデザイン画やミシンの練習をした。僕自身もファッションにすごく興味があるし、ビートのポジティブで弱音をはかないところなど自分に似ていると思う」と役柄との共通点を説明。そして、「元気のない人に元気になってもらえるような、元気な人にはもっと元気になってもらえるような、パワーを与えられるような映画にしたい。若手のフレッシュパワーで暑い夏を乗り切る!」と意気込んだ。
また、桜庭が「今は仲の良いメンバーに見えるけど、最初はみんなすごく人見知りだった。現場でトランプをしたりして仲を深めた」と話せば、IMALUは「初めての現場で緊張していて、初日は誰とも話ができなかった。オファーを決断するまでにかなり悩んだけど、新しいチャレンジで自分自身も成長したい」と語った。冴えないオタクを演じる田中は、「この暑さで僕はペタっとなってしまっているけど、ほかの4人はサラサラしてる(笑)。そろそろそういう年かと思いながらも、若いパワーに便乗していきたい」と最年長の落ち着きを見せた。
青春映画に定評のある大谷健太郎監督は、「フレッシュな俳優たちと、笑って泣けて感動できる映画にしたい。特にラストのファッションショーが見どころ」と自信をのぞかせた。「おくりびと」を手がけたエグゼクティブプロデューサーの間瀬泰宏も、「直球ストレートな青春映画。いじめられっ子がファッションで再生するというストーリーに感銘を受け、これは映画になると思った」と手ごたえを感じていた。
「ランウェイ☆ビート」は、2011年春に全国で公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった!!】この映画で人生がレベルアップする…GW、家族で観るならコレで決まり!
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】ドキドキ!パニック映画祭! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの面白そうな映画は!?!?
【その物語は…】「スラムダンク」であり「A24」であり「アベンジャーズ」である!?
提供:ディズニー

“最高の頭脳を持つ男”の俺流復讐劇
【最愛の妻がテロリストに殺された…】殺しの経験ゼロ、しかし“彼にしかできない絶技”で葬りまくる
提供:ディズニー

ここでしか観られない“激レア映画”を特集放送
【“観たい”にこたえる極上体験】映画・ドラマを愛するすべての人に!(提供:BS10 スターチャンネル)