リンジー・ローハン、孤独な刑務所生活に戦々恐々
2010年7月14日 11:48

[映画.com ニュース] 懲役90日の実刑判決が下ったリンジー・ローハンが、刑務所生活をひどく恐れている。その理由は、ほかの受刑者や粗末な食事を嫌がっているのではなく「ひとりになるのが耐えられないため、錯乱状態に陥りそうだから」だという。
米FOXのゴシップ番組TMZにリンジーの関係者が語ったところによれば、「ローハンは、これまでひとりぼっちになった経験がなく、また狭い空間に閉じ込められることにも耐えられないため、刑務所での生活を想像して今から戦々恐々としている」という。ローハンは、5月に仏パリからロサンゼルスに帰国した際、ひとりで飛行機に乗るのが嫌だったという理由だけで、わざわざ友人をロサンゼルスからパリに呼び寄せて一緒に帰ったほどだ。
ローハンは、2007年に起こした薬物使用事件後の執行猶予規定を破った罪で、懲役90日の判決を受けた。7月20日に改めて出頭し、カリフォルニア州リンウッドの刑務所に収監される予定だ。かつてパリス・ヒルトンが飲酒運転の執行猶予規定を破った罪で収監されたのも同じ刑務所。ヒルトンは当時、懲役45日の判決を受けたが、模範囚として23日で刑期を終えている。
ヒルトンは、「ほかの受刑者みんなにとても助けられたの。排気孔を通じて隣の女子ともおしゃべりできたしね。みんなすごく優しかったわ」と刑務所生活を明るく振り返っているが、ローハンがこの発言を聞いているかどうかは分からない。
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