「トランスフォーマー」プロデューサーがバンパイア映画を製作
2010年7月8日 11:29

[映画.com ニュース] ステファニー・メイヤーのバンパイア小説「トワイライト」シリーズ映画化第3弾「エクリプス トワイライト・サーガ」が全米興行を席巻しているなか、「トランスフォーマー」シリーズのプロデューサー、ドン・マーフィが、ティーンに人気のもうひとつの学園バンパイア小説「ヴァンパイア アカデミー」を映画化することが分かった。
リシェル・ミードが執筆した同作は、聖ウラジーミル学園を舞台に、バンパイアの少女2人、ローズとリサの友情とそれぞれの恋を描く6章からなるシリーズ小説。アメリカで累計150万部を超えるベストセラーとなっているほか、世界34カ国で出版されており(日本ではソフトバンク文庫NVから発売中)、最終章となる第6章が今年12月に発売される予定だ。
マーフィは、「この映画版を、若い男女両方の観客をひき付けるシリーズにしたい」と語り、ブームの波に乗る気満々。「トワイライト」シリーズのヒット以来、アメリカでは吸血鬼にまつわる映画、テレビドラマが数多く生まれているが、同作は小説としての人気、実績ともに申し分ないだけに注目を集めそうだ。マーフィと、ジョン・カーペンター監督のホラー「光る眼」を手がけたマイケル・プレガーが、プロデューサーを務める。
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