来日決定のニコラス・ケイジ、ミッキーマウスとツーショット
2010年7月8日 06:03
[映画.com ニュース] ニコラス・ケイジの主演最新作「魔法使いの弟子」のワールドプレミアが7月6日(現地時間)、米ニューヨークのニューアムステルダム劇場で行われ、ケイジや共演のジェイ・バルチェル、テリーサ・パーマー、アルフレッド・モリーナ、ジョン・タートルトーブ監督、製作のジェリー・ブラッカイマーらが出席。ディズニー・アニメの名作「ファンタジア」にインスパイアされて生まれたことから、青い三角帽子に赤いローブという同作でおなじみの衣装に身を包んだミッキーマウスも登場し、ケイジとのツーショットを披露した。
現代のニューヨークを舞台に、800年にわたる善と悪の魔法使いの戦いに巻き込まれた気弱な青年デイブ(バルチェル)が、魔法使いとしての才能を開花させ成長していく姿を描く。ケイジは、デイブを見出し魔法を教え込むバルサザールに扮する。
ケイジは、1940年に製作されたディズニー・アニメ「ファンタジア」の1編「魔法使いの弟子」にインスパイアされ、同作を企画。作中にも、デイブがモップに魔法をかけて研究室の掃除をさせようとするが失敗し、大混乱を引き起こすという、オリジナル作へのオマージュシーンも登場する。それだけに、「ファンタジア」誕生から70年を経た今年に公開されることに「完ぺきなタイミングだと思うよ。『ファンタジア』は史上最も美しい映画のうちのひとつだと思うし、そこで描かれた世界を、魔法使いのキャラクターを軸にさらに膨らませて、素敵な作品ができたと思っている」と話した。
ケイジは、07年12月の「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」PR以来、2年7カ月ぶりとなる来日も決定。プロデューサーのブラッカイマーとともに7月19日に来日し、21日に都内で行われるジャパンプレミアに出席する。ケイジは、「もうすぐ日本のみなさんにまた会えるのを楽しみにしているよ」とメッセージを送った。
「魔法使いの弟子」は、8月13日から全国で公開。
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