“最強DF”長友佑都、人生初の映画イベントに大興奮!
2010年7月6日 20:45

[映画.com ニュース] M・ナイト・シャマラン監督最新作「エアベンダー」のジャパンプレミアが7月6日、東京・ららぽーと豊洲で行われ、来日中のシャマラン監督をはじめ、出演者のデブ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーンが出席。スペシャルゲストとして、FC東京に所属し、南アフリカで開催中のサッカーワールドカップで大活躍した長友佑都選手が登場した。
同作は、気、水、土、火の4つの王国が争う世界で、気の王国最後の能力者(ベンダー)となる少年アンをめぐる運命と戦いを描く3Dアドベンチャー大作。
今回が5度目の来日となるシャマラン監督は、「日本に来るとまるで家に戻ってきた気分。きっと僕の前世は日本人だね。今日のプレミアも最高だ」とご満悦。「7歳のときに『スター・ウォーズ』を見て以来、僕は映画を作りたいという衝動に駆られてきた。この映画には『スター・ウォーズ』的な面白さとアジアの雰囲気が混ざりあっている。ぜひ日本のファンにも楽しんでほしい」とアピールした。同作では、マーシャルアーツが大々的に扱われており、シャマラン監督自身も6年前から空手を習っている。「僕だったら空手の技をスタジオとの交渉に使うんだ」とジョークを飛ばし、笑いを誘った。
パテルは開口一番「トウキョウ、サイコー!」と日本語で挨拶。紅一点のペルツは「アクションシーンはほとんど自分でこなした」と胸を張り、ラスボーンは「この映画を通して武術を身につけることができたし、何より映画作りのファミリーに出会えたのが最高」と笑顔を見せた。
イベントでは火の国の反乱に、気、水、土の国が対抗するというストーリーにちなんで、セット裏で立ち上がる巨大な火柱に、キャスト陣が太鼓を叩いて“防戦”する場面も。人生初の映画イベント出席となった長友選手は、大掛かりな演出に大興奮の様子で「皆さんいいチームワーク。ナイスディフェンスです」とディフェンダーならではのコメントで、会場を沸かせた。
「エアベンダー」は7月17日から全国で公開。
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