「パイレーツ」バービンスキー監督、「虹を掴む男」をリメイク
2010年7月2日 11:20

[映画.com ニュース] 「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ3作品を監督したゴア・バービンスキーが、1947年の古典的ファンタジーコメディ「虹を掴む男」のリメイク企画でメガホンをとることになった。
原作はユーモア作家ジェームズ・サーバーの短編小説で、ある音を聞くと白日夢の世界に入り込み英雄気分を味わえる、出版社勤務の気弱な校正係の物語。リメイク版の脚色は「幸せのちから」のスティーブ・コンラッドが手がける。現在、来春のクランクインを目指し、キャスティングが行われているという。
ノーマン・Z・マクロードが監督、ダニー・ケイが主演したオリジナル版を製作したサミュエル・ゴールドウィンが長年温めていたリメイク企画。これまでに、スティーブン・スピルバーグ、ロン・ハワード、チャック・ラッセルらが監督候補として、ジム・キャリー、オーウェン・ウィルソン、サシャ・バロン・コーエンらが主演候補として交渉にあたったが、決定には至らなかった。
バービンスキー監督は、ジョニー・デップが声優を務めたアニメーション映画「ランゴ(原題)」の米公開を2011年3月4日に控えている。
関連ニュース





映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント