「海猿3D」主題歌はEXILE “絆”テーマに最強タッグ
2010年6月24日 05:00

[映画.com ニュース] ボーカル&ダンスユニット「EXILE」が、伊藤英明主演の人気シリーズ完結編「THE LAST MESSAGE 海猿」に主題歌「もっと強く」を提供することが決まった。
潜水士を目指す若き海上保安官たちの青春と成長を描く「海猿」シリーズは、第1作「海猿」(2004)が興行収入14億7000万円、第2作「LIMIT OF LOVE 海猿」(06)は観客動員535万人、興収71億円を記録した大ヒット作。今回は、邦画大作史上初めて3Dでの公開が決定しており、2Dと合わせて400スクリーン以上での上映となる。
EXILEが映画の主題歌を担当するのは、「チーム・バチスタの栄光」(08)、「ジェネラル・ルージュの凱旋」(09)など5度目。同作の臼井裕詞プロデューサーは、「ハイチ大地震復興のチャリティに立ち上がる姿勢からもわかるように、社会の中で弱い立場の人たちを守ろうとする姿に強く感動して、シリーズの最後を飾るのは『もはや彼らしかない!』と熱い思いを持ってオファーしました」とオファーに至った経緯を説明した。

そんな思いを受け、9月にデビュー10周年を迎える人気グループが甘くせつないバラードを奏でる。リーダーのHIROは、「国民的な大作映画のお話をいただき、本当に光栄に思っております」と真しなコメント。同シリーズについても、「潜水士の皆さんを中心に人と人の“絆”が描かれていますが、僕らもデビューのころから常に“絆”を大切にしながら活動をしてきたつもりです」と共感する。だからこそ、「心を込めて制作させていただいた『もっと強く』が、ひとりでも多くのかたの心に残ることを願います」と語っている。
主人公の仙崎大輔を演じる伊藤は、「環菜(加藤あい)を思う、大輔の愛しくてせつない心情がストレートに伝わる曲。直接口に出せない思いも歌われているので、より一層映画に入り込んでもらえると思います」と絶賛。大火災が発生した巨大天然ガスプラントの現場に閉じ込められた大輔が、愛する家族へ最後に残す命がけのメッセージを、同曲が感動的に盛り上げる。
「THE LAST MESSAGE 海猿」は、9月18日から全国で公開。
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