栗山千明、相武紗季主演作の原作を発売前にラジオで朗読
2010年6月3日 11:30

[映画.com ニュース] 相武紗季の初主演映画「NECK ネック」(白川士監督)の原作小説を、同作に出演する栗山千明が4週間にわたってラジオ番組で朗読することが決まった。
同作は、メフィスト賞受賞ほか、日本推理作家協会賞、三島由紀夫賞、芥川賞の候補になるなど注目を集める作家・舞城王太郎によるオリジナルストーリーの映画化。本物のお化けを作り出そうと研究を続ける大学院生の真山杉奈(相武)と、恐怖心を実体化させるナゾの木箱「ネック・マシーン」の実験台にされてしまう大学生・首藤友和(溝端淳平)の恋愛模様を描く異色青春ホラーだ。栗山は、杉奈の幼なじみの人気作家・越前魔太郎(平岡祐太)を担当する美人編集者・赤坂英子を演じている。
同作の主題歌でメジャーデビューする音楽ユニット「MAGIC PARTY」が、TOKYO FMのラジオ番組「RADIO DRAGON」(毎週月~木・午後8時30分~10時)内の「マンスリードラゴン」で6月のレギュラーパーソナリティを務めることが決定。これを受け、同番組内で栗山が朗読する小説版「NECK」を4週連続でオンエアする。
小説版「NECK」は7月15日に講談社から文庫版が発売予定。舞城のファンを公言する栗山は、物語のハイライトとなる部分を抜粋して朗読するそうで「映画そして朗読。舞城さんファンである私は先取りして『NECK』を読むことができてうれしい限りです。舞城さんの作品を読んだことがある方も、ない方も、朗読を聞いて興味を持っていただけたらうれしいです」とコメントしている。
全4回の放送日程は6月7、14、21、28日。
「NECK ネック」はアスミック・エース配給で、8月21日から全国で公開。
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