松田翔太が心情を吐露した、“決意の”フォトストーリーブック発売
2010年5月25日 05:00

[映画.com ニュース] 松田翔太の主演最新作「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」のオリジナルフォトストーリーブック「『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』 VISUAL BOOK featuring 松田翔太」が発売されることが分かった。松田のスペシャルインタビューや撮り下ろし写真、映画の未公開シーン、大森立嗣監督から松田に宛てた手紙など、ここでしか見られない「役者・松田翔太」が凝縮された一冊となっている。
同書には、松田が同作だからこそ語ったという秘話も収録。松田はデビュー前、兄・龍平の主演作「青い春」の打ち上げで、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の孫家邦プロデューサーと出会った。その後、役者になると決めた19歳の松田は、あらためて孫プロデューサーに挨拶へ出向き、「映画には遠回りになるかもしれないけど、TVできちんと頑張ります。人気者になることを目指し、帰ってきて、自分がいることで映画が盛り上がるような俳優になります」と約束したという。そして、「花より男子」「ライアーゲーム」などのTVドラマで人気を集め、満を持して臨んだのが同作だ。
劣悪な労働条件や理不尽なイジメが横行する解体現場で働く孤児のケンタ(松田)とジュン(高良健吾)が、閉そくした現状から抜け出す旅に出る青春ロードムービー。同書では、ケンタの役づくりについても言及。「ケンタについて、監督と言葉で確認しあってはないですね。映画が完成したときも、握手しただけ。言葉で埋めなくても、達成感があったんです」と“映画俳優”として念願をかなえた同作への手ごたえを語っている。
角川書店から5月25日発売。定価1800円(税込)。
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