市原隼人、「ボックス!」ヒット祈願の右ストレート!
2010年5月22日 13:52

[映画.com ニュース] 市原隼人の主演最新作「ボックス!」が5月22日、全国237スクリーンで封切られ、市原をはじめ、高良健吾、香椎由宇、谷村美月、筧利夫、李闘士男監督は東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。
百田尚樹の青春ボクシング小説を映画化。ボクサーとして天性の資質をもつ高校ボクシング部のエース・カブ(市原)と、カブにあこがれてボクシングを始めた優等生ユウキ(高良)が、やがてライバルとしてしのぎを削り、成長する姿を描いた青春ドラマ。
市原は、本格的なボクシングや大阪弁のセリフにチャレンジした同作を「ひと言でいえば挑戦。妥協のない現場だった」と熱っぽくアピール。そして、「この作品が皆さんの経験の一部として、大きな力になれば」と客席に深々と頭を下げた。
一方の高良は、「ボクシングのシーンは当てぶりではなく、本当のなぐり合い。いろいろなことを学ばせてもらったし、自分の中で特別な現場になった」としみじみ。李監督は、「市原隼人の現時点での代表作といっていいと思う。ヤンチャでせつない魅力が描けた」と胸を張った。また、地方キャンペーンでは、高良の鍛え上げられた背中が大人気だったと明かし、「隼人はショックで寝込んでいました。でも隼人の二の腕も人気でしたよ」とフォローしていた。
マネージャー役の谷村は、「みんなの思いが一丸になった、ストレートな作品になった」。ボクシング部顧問役を演じた香椎も、「市原さんが真剣勝負を演じるシーンで、高良さんが涙をボロボロ流していた」と男たちの熱いドラマに感動した様子。筧は「またまた李監督がやってしまいました! 市原と高良がそれに応えました!」と絶叫し、称えていた。最後に、市原はパンチンググローブ型のくす玉を右ストレートで割り、ヒットを祈願した。
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