本木雅弘の長女・内田伽羅、「おくりびと」小山薫堂脚本の3D作品に出演
2010年4月22日 22:53

[映画.com ニュース] 「おくりびと」の脚本家・小山薫堂がオリジナルストーリーを手がけた3D映像作品「FURUSATO 宇宙からみた世界遺産」の試写会が4月22日、東京・青海の日本科学未来館で行われ、小山のほか中島義和副館長、小川直彦プロデューサーが舞台挨拶に立った。
同作は、フルハイビジョンの約4倍も高精細な4Kカメラで撮影された世界遺産の実写映像と、地球観測衛星“だいち”が宇宙から撮影した地球の姿を、同館の全天周・超高精細立体視映像システム“Atmos”によって上映したもの。ニュージーランド、エジプト、日本・広島の世界遺産を、そこに暮らす子どもたちの目線で描いたストーリーで、「おくりびと」の俳優・本木雅弘の娘でモデルの内田伽羅が出演している。
内田は昨年、母の内田也哉子とともにドキュメンタリー映画「eatrip(イートリップ)」に出演したが、演技をするのは今回が初めて。広島の厳島神社などを訪れ、フルート演奏にも挑戦した。小川プロデューサーは、「日下宏美監督が偶然目にしたCDジャケットのモデルを気に入り、それが伽羅さんだった。そこで、小山さんを介して出演を依頼した」と経緯を説明。そして、「フルートは吹き替えを使う予定だったが、伽羅さんが1カ月かけて練習し、実際に吹いてくれた」と明かした。
一方、小山は「脚本というよりは、柔らかなストーリーがある感じ。観る人それぞれが気づきを得てくれれば」と話した。また、「ピラミッドの大きさに感動した。まさに3Dにふさわしい」と映像の素晴らしさをアピールした。
「FURUSATO 宇宙からみた世界遺産」は、6月19日から全国で公開。
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