「アバター」シガニー・ウィーバー、アカデミーを批判
2010年4月15日 15:05

[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督の大ヒット3D映画「アバター」に出演したシガニー・ウィーバーが、3月に発表された第82回アカデミー賞で、「ハート・ロッカー」の女性監督キャスリン・ビグローに監督賞を与えたアカデミー会員を批判したことが明らかになった。
ウィーバーは、プロモーションで訪れたブラジルで、現地メディアFolha Onlineに対して「ジム(・キャメロン監督)が監督賞をとれなかったのは、彼には“おっぱい”がないから。それが理由だと思う。私は彼が受賞するべきだったと思っている」と語った。
さらに、作品賞についても「昔は、たとえば『ベン・ハー』のような大作が好まれていたけど、最近は誰も見ないような小品にオスカーをあげることが流行なのよ」とチクリ。世界興収歴代1位の27億ドル(約2515億円)を稼ぎ出した「アバター」が、世界興収4000万ドル(約37億円)の「ハート・ロッカー」に負けたことへの不満を漏らした。

「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
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