田中あさみ「海の金魚」撮影を振り返り「シロクマ食べたよね」
2010年4月10日 14:42

[映画.com ニュース] 海とヨットを愛する少女たちの友情と成長を描いた「海の金魚」が4月10日、全国8スクリーンで封切られ、雑賀俊郎監督をはじめ、主演の入来茉里、田中あさみ、賀来賢人、白石隼也、柄本時生が東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。
海にまつわるトラウマを抱える女子高生(入来、田中)が、鹿児島の錦江湾で毎年行われている「鹿児島カップ火山めぐりヨットレース」に出場することで成長を遂げていく青春映画。雑賀監督は、「こんな不景気な時代で、僕自身ディフェンシブ(防衛的)になっていたが、鹿児島のヨットレースに感動し、忘れていた冒険心をテーマに映画を撮ろうと決めた」と製作経緯を説明した。
入来にとっては地元・鹿児島での撮影だったが、「ヨットから落ちそうになるシーンが結構長くて、必死でこらえていた」と苦労も絶えなかった様子。それだけに公開初日に万感の表情で、「自信を持って見てくださいと言える作品」と力強くアピールした。田中は、「ふだんは気づかないが、友人や家族に支えられていると痛感できる。この作品を見たら、周りの人に感謝を伝えてほしい」と語った。
一方の男性陣は、「地元のラーメン屋にひたすら通った」(賀来)、「黒豚がおいしかった」(柄本)とご当地グルメの話題で大盛り上がり。これに対し、田中は「私たちはシロクマ食べたよね」。客席が一瞬静まり返り、入来が「フルーツのたくさん乗ったかき氷です」と慌てて説明し、笑いを誘っていた。
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